ビーマップとエム・データ、テレビ放送内容のテキスト化サービスをAPIで提供

 ビーマップとエム・データは6月15日、法人向けに「テレビメタデータWebサービス」の提供を開始した。

 両社は2006年5月、テレビの放送内容をテキストデータ化したテレビ情報検索システム「MetaTV」サービスを開始。また、2006年9月から、同サービスに店舗・商品・CMデータなどの二次調査データを加えたデータベース検索サービスを提供している。

 今回、提供を開始するテレビメタデータWebサービスは、これらのサービスの情報をAPIにより利用可能にするもの。関東キー局の番組の要約データや、番組で紹介された店舗・商品・CMデータなどのテレビメタデータが容易に利用でき、パブリシティー調査やメディアチェック、危機管理などに活用できるとしている。

 主に情報家電や携帯電話向け地図サービス、ECサイトなどでの活用を想定しており、今後3年間で1億円以上の売り上げを目指すとしている。

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