ビーマップ、アイ・オー・データ機器、プロジェクトの3社は、テレビ番組の放送後に情報をデータ化し、そのデータの編集/加工/管理業務事業を手がける新会社エム・データ(予定)を設立する。ビーマップが12月20日に発表した。新会社の設立は2006年1月11日の予定。
3社は、テレビ放送実績データを企業に提供する新会社を設立し、「テレビから発信される情報と、テレビの媒体としての価値向上を目指す」(ビーマップ)。具体的には、機器メーカー、インターネットサービスプロバイダ、データベース提供会社、モバイルコンテツプロバイダなどを対象に、テレビ放送実績データの集計/分析/二次調査/マーケティング調査用ASPサービスを提供する。さらに、ウェブサイトと連動した広告事業も計画している。
エム・データの資本金は3000万円となる予定で、主要株主の出資比率はビーマップが23%(690万円)、アイ・オー・データ機器およびプロジェクトがそれぞれ15%(450万円)。本社は東京都港区芝に置く。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス