ビーマップ、エム・データ、プランテックの3社は9月1日から、企業向けにテレビ放送内容の2次調査サービスを開始する。ビーマップが8月8日に明らかにしたもの。ニュースやワイドショー、情報番組の内容をテキストデータ化し、それらに関する2次調査の結果を付加して提供する。
ビーマップとエム・データは5月に、テレビ放送内容のテキストデータ化/検索サービス「MetaTV」を開始した。今回はプランテックの協力を得て、MetaTVのデータをもとに2次調査を実施。企業の実務上利用しやすい形にまとめて提供するという。
たとえば、グルメ番組で紹介された店舗の住所、緯度経度、駐車場の有無、メニュー、営業時間などを調査したり、情報番組内で出演者が使用した商品の正式名称、販売価格、販売店といった情報を付加する。テレビで紹介された企業の露出時間、露出内容なども記録する。
電子商取引(EC)サイトの物販/集客用ツールや、食材を扱う会社が売れ筋商品を把握するためのマーケティング・ツールといった用途に向ける。また株式情報サービスを提供する会社が、上場企業がテレビでどう紹介されているかを調査する際にも役立つとしている。
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