iPad の発売時から、どうしてカメラつけないんだろうか?とかちょっと重すぎ…というネガティブな部分は、すでにiPad2を予感させるものでもあった。
一段と早くなったCPUに軽量、そしてカメラ&ビデオ月というアップグレードバージョン。iPhoneからは、毎年、このようなマイナーアップデートによる手法と共にネットワークサービス群、そして、AppleTVのような戦略製品でのバーチカルな展開にいたるまで。そのうち、家電の冷蔵庫や洗濯機、電子レンジあたりでダイソンと競合する日が待ち遠しい。クルマやバイクでもいい。ネットワークされたサービスはいろんな展開が考えられる。
すでにiPadを持っている人にとっては、もう一年待って、iPad3をというのもありかもしれないが、なんといってもこの機種はカメラが2基搭載されていることが一番のウリだ!
膨大なカメラアプリ群で撮影した写真を、手で直接触って編集できること、それをWi-Fiや3G経由ですぐにソーシャルメディアで共有できることを想像しただけでもアップグレードする価値があるのではないだろうか?
写真をまるで、絵画を描くようになぞって、濃淡をだしたり、HDRとかRAW撮影までは?ですが、待ち遠しい限りだ。初日に行列に参加するつもりだ。
当然、ビデオがあるので、Ustreamのようなライブストリーミングが、iPad 2単体で、放送しながら視聴することもできる。三脚のヘッドマウントのような備品もすぐに必要となるだろう。薄型のケースも4月中旬には大量に店頭にならぶことだろう。
そして、何よりも1日でも早く手に入れたアップルの新製品を見せびらかしにいく(笑)。これに大人げないほど、童心に戻った興奮を感じる。どこにいっても、新しい機能で初めて見る人に夢を与えられる。完全なエヴンジエリストにはなれないが、新しいアップル製品は、子供の頃のSONY製品同様にみんなにパワーを与えてくれる。
そう、これは機能を買うのではなく、アップルという会社の夢に購入という名の投資をしているだけだ。これだけ熱狂して購入してくれる製品はあるだろうか?
また、その期待を予想以上に裏切ってくれる会社もそうは多くない。
あの新規参入者であったGoogleでさえも、どこかMicrosoft的な大企業病に至ってしまっている。AndroidもどきなAndroidばかり、まるでWindowsを見ているようだ。Androidのパフォーマンスを最高に引き出すハードとネットワークサービスを見せてほしい。また、Appleのような会社を、ぜひ、Sonyを生んだ日本から産み出してほしいものだ。
2011-03-11 14:31:40