最終更新時刻:2010年12月18日(土) 8時00分

Webプリント自由自在、無線LAN、iPhoneにも対応 本体+ソフトで活用する「キヤノン PIXUS MP640」

コピー・スキャンの使い勝手は?CISセンサーでも大丈夫?
コピー時も操作部が使いやすい。
スキャン時は「枠消しコピー」が使える
【解説】
画像
操作部が“フタ”の部分にあることで、コピーやスキャンの際もスムーズだ
(※ 画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。)

 オールインワンの複合機として、PIXUSシリーズの操作部はかなり使いやすい。操作部分が“フタ”の部分に設置されているため、綴じられたものをコピーやスキャンしていても操作部が隠れず、進行状況も見やすいのだ。

 また、PIXUS MP640はスキャナのセンサーにCISが採用されている。キヤノンによると、一般的にCISはセンサーのサイズが小さいため、プリンター本体がコンパクトにできるという。さらに「一般的にCCDよりも立体物のコピーやスキャンが得意ではないが、MP640には『枠消しコピー(とじ部の影消しコピー)』という、本などの厚もののコピーの際に、黒くなってしまう枠やとじ部を目立たなくする機能がある」そうで、1枚もののコピーやスキャンが中心であればPIXUS MP640がおすすめできるとのこと。確かにこの「枠消しコピー」は覚えておくとかなり活用できそうだ。

 一方、CCDが採用されている機種にPIXUS MP640の上位機種であるPIXUS MP990がある。こちらはフィルムスキャンにも対応し、スキャナ専用機に匹敵する高精細な4800dpiCCDスキャナを搭載。画像にもとことんこだわった複合機だ。さらに「MP990は白色LEDを採用(反射原稿のみ)しており、電源投入後すぐに安定した光量が確保できるので、従来の蛍光ランプで必要だったウォームアップ時間(光源が暖まるまでの時間)が不要になり、快適スキャンを実現している」という。プリント画質にもスキャンの精度にもこだわる場合は、PIXUS MP990の選択がよさそうだ。

製品情報
提供:キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部