Webプリント自由自在、無線LAN、iPhoneにも対応 本体+ソフトで活用する「キヤノン PIXUS MP640」
PIXUSが対応している「Easy-WebPrint EX」とは、Windows XP、Windows Vista、Windows 7のOS上で、WebブラウザのInternet Explorer 7およびInternet Explorer 8(ともに32bitに対応)のツールバーとして機能する、プリントを補助するためのソフトウェアだ。
実際に作業してみると、機能も豊富で使い勝手はかなりよかった。必要なところだけを「クリップ」や「自動クリップ」で保存しておき、「クリップリスト」からプリントを指定する。いろいろなページにある情報を必要なところだけまとめて1枚の用紙にプリントしたり、フレームや表組みがあるような印刷しにくいページでもスムーズにプリントできる(※1)。個人的には、使っているうちに「必要なところだけ」プリントする癖がついてきたことで、タイトルの写真などインクをよく使う部分までプリントしないためインクの節約になっていると感じるし、出力のイメージを確認しながら設定できるので、プリントミスで無駄な裏紙を増やすことも格段に減った。
(※1 一部、非対応のページもあり)
同シリーズに付属のセットアップCD-ROMでインストールする際、2009年秋のピクサスシリーズ新機種なら、インターネットに接続している環境であれば自動的にダウンロードからインストールまで可能。さらに、この「Easy-WebPrint EX」は2〜3年前に発売された以降の旧機種でもダウンロードして利用できる。ピクサスユーザーなら、手持ちのモデル名が含まれているかぜひチェックしてみたい。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部