最終更新時刻:2010年12月18日(土) 8時00分

Webプリント自由自在、無線LAN、iPhoneにも対応 本体+ソフトで活用する「キヤノン PIXUS MP640」

無線LANプリントが届く距離は? 違う部屋からでも使えるのか?
「屋内50m」で使用可能。
家庭なら違う階からのプリントが可能な場合もある
【解説】

 「PIXUS MPシリーズ」の上位3モデル「PIXUS MP990」「PIXUS MP640」「PIXUS MP560」は、無線LANおよび有線LANに標準対応(MP560は無線LANのみ)。SOHOの現場でも家庭でも、わざわざケーブルでつなげる必要がなく、設置場所を選ばない。プリンターやスキャナなど複合機の豊富な機能を複数で共有できる便利さは、一度使うと手放せなくなる。

 実際に無線LANを設定したところ、設定はあっけないほど簡単だった。使用している無線LANターミナルの対応に合わせて「AOSS」や「WPS」による自動設定が使用できる。もちろん手動設定も可能だ。また、PIXUS MP640の場合はネットワーク設置に関してはQ&A形式でわかりやすいマニュアルが同封されていて、エラー内容から解決しやすい。

 試した範囲では無線LANプリントは違う部屋からでも使えたため、いったい部屋がどのくらいまで離れていても使えるのか気になった。たとえば同じフロアの違う部屋からや、1階にあるPIXUS MP640へ、2階のパソコンからもプリントできるのだろうか。キヤノンによると、「仕様では『屋内50m』としておりますが、通信速度ならびに環境条件によります。一般的な家庭でのご使用であれば、違う階からのプリントも可能でしょう。」との回答だった。一戸建てなどの、想像以上に広い範囲で使えるようだ。

画像
本体のイージースクロールホイールで「設定」→「無線LANのセットアップ」を選択
画像
「はい」をクリックして無線LANを有効化する
画像
アクセスポイントの対応する方式を選ぶ
画像
詳細を選び、準備できたらアクセスポイント側のボタンを押す
画像
これだけで無線LANの設定は終了。同じネットワーク内のパソコンから利用できる
製品情報
提供:キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部