最終更新時刻:2010年12月18日(土) 8時00分

Webプリント自由自在、無線LAN、iPhoneにも対応 本体+ソフトで活用する「キヤノン PIXUS MP640」

「顔料ブラック」の効果は?具体的にどう効果があるのか?
通紙にテキストをプリントした際、
小さな文字までシャープに仕上がる
【解説】
画像
写真プリントを行うと、染料インクのブラック(画面いちばん左)が使われるため、テキスト用の顔料ブラック(画面右から2番目)は残る

 PIXUS MP640の場合、4色の染料インク(BCI-321)と、顔料ブラックインク(BCI-320)1色の合計5本の独立インクが採用されている。とくに大きなタンクを持つ顔料ブラックインクだが、染料インク(BCI-321)のブラックとの差は、テキストなど文字のプリントにある。

 キヤノンによると、顔料ブラックインクは、おもに普通紙にプリントした際のテキストや罫線に使われ、コントラストが高く、小さな文字までもシャープに仕上がるという特長があるそうだ。

  実際、確かに写真プリントなどを多く行っているとこの顔料ブラックインクはなかなか減らない。私の場合は、SOHOで使用しているためテキストのプリントがかなり多く、このインクを中心に使っていた。使われたインクだけ交換すれば良いのは独立インクならではのメリットだ。

製品情報
提供:キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
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