最終更新時刻:2010年12月18日(土) 8時00分

Webプリント自由自在、無線LAN、iPhoneにも対応 本体+ソフトで活用する「キヤノン PIXUS MP640」

昨年の「PIXUS MP630」との差は? PIXUS MP640どこが違う?
無線LAN・有線LANが標準対応であることが最大の違い
【解説】

 PIXUS MP640を選択するべきか悩んでいるユーザーには、昨年「PIXUS MP630」を購入したというユーザーもいるだろう。1年で買い替えるかどうかは悩むところだが、どの程度の差があるのか見てみよう。

 画面サイズの違いや、写真の自動写真補正機能の進化もあるが、やはり大きな違いは、やはり無線LAN・有線LANに標準で対応したこと。外見上ははほとんど変わらない2台だが、この機能が標準搭載されている点はやはり大きい。

 また、PIXUS MP630では携帯電話からプリントビームによる写真プリントが可能だったが、PIXUS MP640ではさらにiPhoneから無線LAN経由で写真プリントができる。さらにダイレクトプリントに関してはCFカードなどのメモリーカードだけでなく、USBフラッシュメモリーからのプリントにも対応した。

 実際やってみると、iPhoneからの写真プリントも想像以上に実用的。個人的な感想では、複数台や複数人で使用する機会が多い場合や、iPhoneユーザーにとっては、選ぶ価値はありそうだ。一方、Webプリントだけなら、「Easy-WebPrint EX」をダウンロードしてPIXUS MP630で使う手もあるだろう。

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見た目は大きく変わらないが、ネットワークまわりの機能アップはかなり大きい
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PIXUS MP640の背面と、PIXUS MP630の背面比較。これまでなにもなかった部分に、PIXUS MP640ではネットワークコネクタが増設されているのがわかる
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本体前面にも、無線LANの対応マークが表示されるようになった
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使ってみるとPCの負荷がない分、USBフラッシュメモリーからのプリントは意外に便利
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製品情報
提供:キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
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