X(旧Twitter)の日本法人は、「Twitter Japan」から「X Corp. Japan」へ社名変更したと発表した。
変更は2024年11月11日付。Twitterのサービス名が2023年7月に「X」に変わったことで、日本法人の社名があの有名バンドと同じ「X Japan」になるのでは… などとSNSで期待されたが、そうはならなかった。
あわせて、Xの世界全体での利用状況も発表。月間アクティブユーザー数は5.7億人、デイリーのアクティブユーザー数は2.51億人に達しているという。また、月間アクティブユーザー数は、2022年8月に比べて2024年8月は25%も増加しているという。
また、Xへの名称変更以降、兄弟会社であるxAIの生成AI「Grok」のXへの実装や、Grokを活用したコンテンツマッチングや広告配信、スマートテレビ専用アプリ「X TV」の提供、全画面の縦型動画配信、コミュニティノート機能などを実装したと発表した。
また、2024年に日本オフィスで初めてのエンジニア採用を実施したという。「すでにさまざまな機能開発や強化を日本から実行している」としつつ、今後も日本オフィスのエンジニアだからこそ可能な下記などの開発を実施すると発表した。
・日本で特に強いXでのカルチャーや使われ方:漫画、災害時のインフラとしての機能、ハッシュタグつきの投稿、検索機能などの強化
・日本にとって重要なイベントや祝日などのモーメントに合わせた特別エフェクトや機能
・Xの一般利用者が参加できる日本語公式コミュニティ「X・バグ報告・ご要望」(今年10月に運用を開始)からのフィードバックに基づく開発
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