Amazonは米国時間11月20日、スマートディスプレイ「Echo Show」として最大となる21インチの「Echo Show 21」と、刷新された15インチの「Echo Show 15」(第2世代)を発表した。いずれもスマートホームとエンターテイメントのハブとして、また「Alexa」との会話および友人や親戚とのビデオ通話といったコミュニケーションのプラットフォームとして機能する。
Echo Show 21は、これまで同社最大のスマートディスプレイだったEcho Show 15(第1世代)の「ほぼ2倍の表示領域」を実現。Echo Show 21と新型Echo Show 15は、Echo Show 15(第1世代)より音質が向上、低音が2倍になり、部屋の環境に適応する技術を搭載している。
両機種では、ストリーミングやビデオ通話の音質向上だけでなく、オートフレーム機能付きカメラも強化され、視野角は旧Echo Show 15の2倍以上になり、ノイズも低減した。
Amazonは消費者の要望に応え、これらのスマートディスプレイを家庭のインテリアに合うよう、より周囲に溶け込むデザインにした。いずれもカレンダー、買い物リスト、ニュースの見出し、スポーツの試合結果を表示するウィジェットを搭載する。
また旧Echo Show 15と同じく「Fire TV」機能を搭載するほか、Echoデバイスとして初めてWi-Fi 6Eに対応した。Alexa対応の音声認識リモコンと壁掛け用の取り付け器具が付属している。
Echo Show 15(第2世代)は299.99ドル(日本では税込4万7980円)、Echo Show 21は399.99ドル(約6万2000円、日本では未発売)で販売されている。いずれもスマートホームのハブとして機能し、ThreadとZigbeeをサポートするほか、Matterコントローラーとしても機能する。
「Echo Show 15(第2世代)」(価格をAmazonでチェック)
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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