近年、健康管理に使える手軽なガジェットとして普及しつつあるスマートウォッチ。バイタルデータに関わる心拍、血中酸素濃度、睡眠などのデータは、ほとんどのメーカーで共通して取得できる。しかし、その他は各社の製品がどのような機能を備えているのかわかりにくく、比較が難しいガジェットでもある。
そこで、CNET Japanに掲載された記事の中から、アップル、グーグル、ファーウェイ、ガーミンなど、各社のスマートウォッチの特徴について解説しているものを紹介する。血圧計として使える製品、睡眠時無呼吸症候群の検知機能を備えている製品など、それぞれ気になる機能をチェックしてみてほしい。
オムロン vs ファーウェイ、血圧計を使い比べ--スマートウォッチタイプならどっち?
血圧計を備えたスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D」レビュー--見守りデバイスにも
手首式血圧計を備えたスマートウォッチはまだそれほど多くない。「HUAWEI WATCH D」とオムロンの「HeartGuide HCR-6900T-M」は、どちらもバンドの内側に配置されたカフが膨らんで手首を圧迫し、最高血圧(収縮期血圧)と最低血圧(拡張期血圧)、脈拍数を測定する仕組みだ。データはBluetoothで接続したスマホの専用アプリに転送され、自動的に記録される。
両製品を比較している記事のほか、「HUAWEI WATCH D」を詳しくレビューしている記事を参考に、自分に合ったスマートウォッチを検討してほしい。
「Apple Watch Series 10」登場--より薄く、睡眠時無呼吸の検知などが可能に
Appleが9月に発表したフラッグシップモデルの新型スマートウォッチ「Apple Watch Series 10」は、睡眠時無呼吸症候群の検知機能を備えている製品として注目を集めている。この機能は、いずれサムスンの「Galaxy Watch」にも搭載されるかもしれない。
「Pixel Watch 3」はスマホもPixelに変えたくなるほど優秀なスマートウォッチだ
Googleの新作スマートウォッチ「Pixel Watch 3」は、心臓の停止状態を検出して自動で緊急通報する脈拍損失検出の新機能を備えている。日本での機能実装は未定のため、今後に期待したい。
ガーミン「vivoactive 5」レビュー:昼寝も自動で記録するコスパ最強のスマートウォッチ
種類がとても多いGarmin製のスマートウォッチ。「vivoactive 5」は、事前に睡眠スケジュールを設定してスリープモードに入る必要がなく、昼寝も自動で記録できる。
スマートウォッチは日々進化を続けている。常時血圧測定や血糖値測定など、画期的な新機能を備えたスマートウォッチも、いずれ各社から登場するかもしれない。
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