キヤノンMJ、メタバース空間活用のDX支援「バーチャルイベント支援サービス」

　キヤノンマーケティングジャパン（キヤノンMJ）は、ジクウの「ZIKU」を活用した法人向けの「バーチャルイベント支援サービス」を開始する。

　キヤノンMJでは、2023年から新たなコミュニケーション施策として、バーチャルイベント支援サービスを活用した採用イベントを開催。2023年の採用イベントでは、バーチャル空間での座談会やオフィスツアーを通じて全国の学生との意見交換や交流を深め、採用エントリー数は前年比134％に増加、2024年はリアルとバーチャルのハイブリッド開催により学生の選択肢を広げ、採用エントリー数を前年比110％に伸ばしたという。

　また、BtoB顧客向けのプライベートイベント「Canon Business Solution Fair」でもバーチャルイベント支援サービスを活用し、リアル開催とバーチャル開催の掛け合わせで顧客リレーションの強化と集客力の向上に取り組み、バーチャル会場では目標の300％を超える集客となったとしている。

バーチャル会場のエントランス　

リアル会場での座談会

　このノウハウを生かし、幅広い業種や分野においてDX支援を目的にサービス展開を行う。ターゲットに応じたデジタルマーケティング施策の立案からプラットフォームの提供、コンテンツ制作支援、イベント開催後のリードナーチャリングまでの支援をキヤノンMJの専任チームがワンストップで提供。バーチャル空間のプラットフォームにZIKUを活用し、専用アプリケーションが不要でPCのブラウザから簡単にバーチャル空間を構築することができ、臨場感のあるイベントを手軽に実現するという。来場者もスマートフォンからでも簡単にアクセスが可能。顧客属性や行動履歴から消費者行動の予測・シミュレーションを行うことで効果的なデジタルマーケティングを実現するという。

「バーチャルイベント支援サービス」

ニュースリリース