メルカリは6月5日、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」について、サービス提供開始から3カ月弱となる2024年5月末時点で、登録者数が500万人を突破したと発表。この数字は、メルカリ ハロの利用規約に同意した登録者の累計となっている。
メルカリ ハロは、3月6日から1都3県でサービスを開始し、16日後となる3月21日には、登録者数が100万人を突破。その後4月16日から全国展開を開始した。
構造的な人手不足への対応策として多様な働き方の推進が急がれるなか、スポットワーク業界全体も拡大傾向にあるとし、日本国内のスポットワーク登録者数は2024年3月末時点から2カ月で約700万人増加。5月末時点で約2200万人にのぼっているという。
メルカリ ハロのクルー(メルカリ ハロで勤務したことがある登録者)の多くは、「履歴書・面接が不要ですぐに働ける」「自分の都合の良い時間に働ける」などスポットワークの気軽さや簡単さに魅力を感じてサービスを活用しているという。また、登録者の3割以上が会社員・団体職員と社会人副業としてのニーズが確認できるほか、40代以上が登録者の約4割を占めるなど、スポットワーク業界全体の広がりにともない、幅広く利用されているとしている。
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