「iPhone」ユーザーの間で評価が分かれている機能の1つが「NameDrop」だ。スマートフォン同士を近づけるだけで他のユーザーと連絡先情報を共有できるという手軽さをありがたがる人もいれば、警戒する人もいる。具体的には、連絡先情報が誤って共有されたり、盗まれたりしてしまうのではないか、というものだ。
NameDropは必ずしも危険なわけではない。Appleによると、NameDropを使って連絡先を他者と共有するとき、ユーザーは共有する情報を選択できる。
また、2台のiPhoneを並べて、NameDropのオプションが表示されたとき、利用できる選択肢は、相手の連絡先情報を受信するだけの「受信のみ」か、「共有」の2つしかない。「共有」を選択した場合は、自分の連絡先情報を送信して、相手の連絡先情報を受信することになる。
何らかの理由で、望まない相手と誤ってNameDropで連絡先を共有することになった場合、いくつかの選択肢がある。共有する情報をかなり限定するか、あるいは、「受信のみ」を選択するといい。
NameDropは「iOS 17」でデフォルトで有効になっているため、無効にしたい場合は手動で設定する必要がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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