「iPhone」同士を近づけて連絡先を共有する「NameDrop」、無効にするには?

Mary-Elisabeth Combs (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2024年04月02日 11時05分

 「iPhone」ユーザーの間で評価が分かれている機能の1つが「NameDrop」だ。スマートフォン同士を近づけるだけで他のユーザーと連絡先情報を共有できるという手軽さをありがたがる人もいれば、警戒する人もいる。具体的には、連絡先情報が誤って共有されたり、盗まれたりしてしまうのではないか、というものだ。

2台のスマートフォンに「Name」「Drop」と表示された様子
提供:James Martin/CNET

NameDropは危険なのか

 NameDropは必ずしも危険なわけではない。Appleによると、NameDropを使って連絡先を他者と共有するとき、ユーザーは共有する情報を選択できる。

 また、2台のiPhoneを並べて、NameDropのオプションが表示されたとき、利用できる選択肢は、相手の連絡先情報を受信するだけの「受信のみ」か、「共有」の2つしかない。「共有」を選択した場合は、自分の連絡先情報を送信して、相手の連絡先情報を受信することになる。

 何らかの理由で、望まない相手と誤ってNameDropで連絡先を共有することになった場合、いくつかの選択肢がある。共有する情報をかなり限定するか、あるいは、「受信のみ」を選択するといい。

 NameDropは「iOS 17」でデフォルトで有効になっているため、無効にしたい場合は手動で設定する必要がある。

NameDropを無効にする手順

  1. 「設定」アプリを開く。
  2. 「一般」をタップする。
  3. 「AirDrop」タブに移動する。
  4. タブを開いたら、「デバイス同士を近づける」オプションをオフに切り替える。これで完了だ。気が変わって、NameDropを使ってみてもいいという気になり、機能を有効にしたくなったら、「デバイス同士を近づける」オプションをオンに戻すだけでいい。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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