富士フイルム、写真ファン向けメタバース「HoP in Metaverse」--製品や修理の相談、交流など

 富士フイルムは、写真愛好家向けメタバース「House of Photography in Metaverse(HoP in Metaverse)」を開設した。

写真愛好家向けメタバース「HoP in Metaverse」開設(出典:富士フイルム)
写真愛好家向けメタバース「HoP in Metaverse」開設(出典:富士フイルム)

 HoP in Metaverseは、富士フイルム製デジタルカメラのショールーム、写真作品ギャラリー、交流スペースなどを備える仮想空間。同社のスタッフが、製品の購入や修理の相談にも応じる。アバターとなって参加したユーザーは、製品やサービスの情報を得たり、オンライン写真展などのイベントに参加したりできる。

 HoP in Metaverseを利用するには、富士フイルムの無料会員サービス「FUJIFILM メンバーズ」への登録が必要。HoP in Metaverseにログインすると「エントランスホール」に入室できるので、アバターを選択して仮想的なコーナー(「ルーム」)の「X/GFXショールーム」「ギャラリー」「コミュニティエリア」「アリーナ」へ移動する。

 各ルームの概要は以下のとおり。

  • X/GFXショールーム:デジタルカメラ「X/GFXシリーズ」に関する情報が得られるショールーム。富士フイルムのスタッフが、製品の修理や購入の相談などに無料で対応する。
  • ギャラリー:主に富士フイルム製デジタルカメラで撮影された作品を鑑賞できるオンラインギャラリー。
  • コミュニティエリア:ユーザー同士や写真家、富士フイルムスタッフなどと交流できるエリア。
  • アリーナ:フォトセミナーやトークショー、新製品発表会などが開催される、仮想的な多目的ホール。
X/GFXショールーム(出典:富士フイルム)
X/GFXショールーム(出典:富士フイルム)
ギャラリー(出典:富士フイルム)
ギャラリー(出典:富士フイルム)
アリーナ(出典:富士フイルム)
アリーナ(出典:富士フイルム)

 HoP in Metaverseは、PCのウェブブラウザーで利用可能。スマートフォンやタブレットでも入室できるが、PCでの利用を推奨されている。

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