富士フイルムは6月15日、“チェキ”の愛称で親しまれているインスタントカメラの新モデル「INSTAX SQUARE SQ40」を6月29日に発売すると発表した。
SQ40の価格はオープンだが、店頭想定販売価格は、約1万8700円(以降、価格は全て税込)。また、本体のカラーや質感にあう、店頭想定販売価格約3740円の専用カメラケースと、チェキフィルムのフレーム部分に施された粒子感とグラデーションが特徴で、約1250円のスクエアフォーマットフィルム「SUNSET」も同日に発売する。
インスタントフォトシステム「INSTAX」は、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」、正方形の写真が撮れる「スクエアフォーマットフィルム」、ミニフォーマットの2倍の横幅をもつ「ワイドフォーマットフィルム」の3種類のフィルムを展開している。
SQUARE SQ40は、3種類のフィルムの内、スクエアフォーマットフィルムに対応したアナログインスタントカメラ。ボディ全体にレザー調のクラシックなカメラデザインを採用し、手になじむ心地よい質感など、細部にもこだわったという。
レンズを回して電源を入れ、カメラを構えてシャッターボタンを押すだけで、撮影シーンに合わせた最適な明るさで撮影できる「オート露光機能」を搭載。レンズを回して電源を入れた後にさらに同じ方向に回すと、セルフィーや接写に最適な「セルフィーモード」に切り替えられるなど、シンプルな操作性が特徴になるという。
なお、セルフィーでは、レンズの横にある「セルフィーミラー」を使用することで、プリントイメージを確認しながら撮影可能だ。
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