YouTubeとSpotifyは当面、Apple「Visin Pro」向けのネイティブアプリを開発せず、「iPad」版アプリをVision Proに対応させることもないという。Bloombergが米国時間1月18日に報じた。YouTubeは、ブラウザーを通じてコンテンツを視聴するよう促している。
この動きは、ストリーミングサービス大手Netflixに続くものだ。同社もVisin Pro向けのネイティブアプリは開発せず、iPad版アプリをVision Proに対応させることもない意向であることをこの前日に報じられている。
Appleは「visionOS」を介して、「Apple Music」や「Apple TV」のほか、「Disney+」「ESPN」「MLB」「PGA Tour」「Max」「Discovery+」「Amazon Prime Video」などの配信サービスを含む、さまざまなエンターテインメントサービスおよびプラットフォームのアプリを利用できることを強調している。同社のワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントを務めるGreg Joswiak氏は「Apple Vision Proは、究極のエンターテインメントデバイスだ」と述べているが、2月2日の発売時には、最も人気のストリーミングサービスである、Netflix、YouTube、Spotifyのアプリは利用できないことになる。
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