Appleの複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」の発売日が2月2日に迫るなか、同社は初日から利用できる動画ストリーミングアプリを明らかにした。一方、BloombergのMark Gurman記者によると、ストリーミング大手のNetflixはVisin Pro向けのネイティブアプリを開発せず、「iPad」版アプリをVision Proに対応させることもないという。
NetflixはVision Proのユーザーに対し、「Safari」などのウェブブラウザーでコンテンツをストリーミングするよう促している。
Appleは「visionOS」を介して、「Apple Music」や「Apple TV」のほか、「Disney+」「ESPN」「MLB」「PGA Tour」「Max」「Discovery+」「Amazon Prime Video」「Paramount+」「Peacock」「Pluto TV」「Tubi」「Fubo」「Crunchyroll」「Red Bull TV」「IMAX」「TikTok」「MUBI」などの配信サービスを含む、さまざまなエンターテインメントサービスおよびプラットフォームのアプリを利用できることを強調している。
Vision Proは、米国で1月19日に予約注文受付が始まり、2月2日に店舗で発売される。価格は3499ドル(約50万円)。Vision Proのアプリストアでは、発売日から100万以上のアプリが利用可能だ。発売後、その数はさらに増えるとみられる。
Netflixにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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