「Googleコンタクト」の最新バージョンでは、「Googleマップ」を通じて正確な位置情報をリアルタイムで共有する機能が使えるようになった。Googleマップを通じて位置情報を共有する機能は以前からあったので、これ自体は新しい機能ではない。しかし、コンタクトアプリに新しく追加されたことで、誰かに電話をかけたり、テキストを送ったりする際に、相手がどこにいるかをアプリ内で確認できるため、より便利になった。
位置情報の共有を開始するには、いくつか必要なことがある。まず、相手の「Gmai」アドレスが自分のコンタクトアプリに保存されている必要がある。次に、位置情報を共有する側は、Googleマップで位置情報の共有をオンにしておく必要がある。
マップの位置情報共有を有効にするには、アプリにアクセスして右上のプロフィール画像をタップし、「現在地の共有」>「新たに共有」をタップすればいい。共有する期間も設定できる。
この2つの条件を満たすと、相手の連絡先カード内で電話やメールのアイコンの下に小さなグーグルマップが表示される。これをタップすると、相手が今いる場所の地図が表示される。また、相手の現在地までの道順を表示したり、自分のいる場所に相手が到着したときにアラートを受け取ったりするオプションもある。
この新機能は、Googleコンタクトの最新バージョン4.22.37.586680692で利用できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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