YouTubeは有料の「YouTube Premium」会員を対象に、YouTubeで直接プレイ可能な35本以上のミニゲームの提供を開始した。ダウンロードするのではなく、「Android」版、「iOS」版、デスクトップ版のYouTubeでプレイできる。
この機能は9月から一部ユーザーに試験提供されていたもので、YouTubeのホームページにある新しいセクション「Playables」または「Explore」メニュー内のリンクから利用できる。2024年3月28日までの期間限定だ。
「popular」(人気作)セクションをざっと見てみると、「Farm Land」「Scooter Xtreme」「Merge Pirates」「Words of Wonder」「Color Burst」「Stack Bounce」「State.io」「8 Ball Billiards」「Magic Cat Academy」「Rainy Boba Cafe」「Brain Out」といったゲームが並んでいた。ただし、これらの作品のほとんどは新作ではなく、他のゲームストアでも提供されているものだ。
Googleの無料HTMLゲームサイト「GameSnacks」にアクセスしたことがある人なら、これらの作品の多くになじみがあるだろう。一方、YouTube限定と思われる作品も少数ある。
ゲーム関連のコンテンツは、YouTubeの人気を高める一因となっているが、今回の新機能は必ずしもそうしたオーディエンス向けではなく、有料会員向けの追加特典にすぎない。この8月にはNetflixが、ゲームの対象デバイスを携帯端末以外にも拡大していた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス