Googleが「YouTube」でオンラインゲームをプレイできる方法をテスト中だと、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間6月23日に報じた。
「Playable」との名称で報じられた新製品は、YouTubeを通じてモバイル機器やPCでゲームができる機能を提供するという。ゲームはYouTubeのサイトやアプリでプレイ可能だ。しかしGoogleは今のところ、この製品をすぐに提供開始する予定はないようだ。
YouTubeの広報担当者Alex McQuiston氏は、米CNETに対してメールで次のようにコメントした。「ゲームは長年、YouTubeが重点を置いてきた分野の1つだ。われわれは常に新機能を試しているが、現時点で発表することはない」
この製品のテストが報じられる数カ月前、Googleは、2019年に提供開始したクラウドゲームサービス「Stadia」のサービスを終了している。Stadia担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのPhil Harrison氏によると、同サービスは期待していたほどの「支持」をユーザーから得られなかったという。同氏は終了が発表された2022年9月当時、Stadiaに採用されている技術は、YouTubeや「Google Play」、拡張現実(AR)など、Googleの他の事業分野に利用可能だと述べていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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