セールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」を提供するナレッジワークは11月29日、シリーズBラウンドで45億円の資金調達を実施したと発表した。
World Innovation Lab(WiL)とグロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)をリード投資家とする既存投資家および、フォースタートアップスキャピタルなどからの調達となる。
これまでの累計の調達金額は、61億2000万円。また、社外取締役として、WiLパートナーの難波俊充氏、Fond創業者の福山太郎氏が就く。
ナレッジワークは2022年4月、セールスイネーブルメントクラウドを正式リリース。わずか1年半で数多くの大手企業が導入したという。
今後は、あらゆる仕事のイネーブルメントの実現に向けて、マルチプロダクト戦略に取り組む。今回調達した資金も、マルチプロダクト展開に充てる。
具体的には、現在提供するセールス職向けナレッジ領域のプロダクトに加え、3年で10個の新プロダクトをリリースしていく予定。直近では、2024年4月にセールス職向けワーク領域の新プロダクト、2024年7月にセールス職向けラーニング領域の新プロダクトをリリースする。
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