グーグル、対話型AI「Bard」の年齢制限を引き下げ--13歳以上に

Gael Fashingbauer Cooper (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年11月20日 09時42分

 Googleは先週、人工知能(AI)チャットボット「Bard」の年齢制限を引き下げたと発表した。Googleアカウントを管理できる最低年齢の要件(日本など多くの国では13歳)を満たしていれば、Bardを利用できるようになった。現時点では英語でしか利用できないが、今後は他の言語にも対応していくという。

Bardのプロンプト入力欄のイメージ
提供:Amy Kim/CNET

 GoogleがAI搭載の検索体験「SGE」の提供対象を、米国で13〜17歳のユーザーにも拡大すると発表したのは約2カ月前のことだ。

 同社はBardとSGEに関する発表の中で、生成AIツールをより多くのユーザーに公開する中で「責任ある姿勢を貫く」ことを強調した。旅行やイベントの計画から企業研究や教育にいたるまで、生成AIが便利なツールになると期待されるすべての取り組みにおいて、細心の注意を払わなければ陥る落とし穴がある。

 例えば、Bardに関する発表では、生成AIは「幻覚」(Hallucination)を起こすことがあると指摘されている。ここでの幻覚とは、AIチャットボットの基盤となる大規模言語モデルが、誤ったテキストや無意味なテキストを生成することを指す。このため、10代のユーザーが初めて事実に関する質問をするときに、Bardはダブルチェック機能を自動的に実行し、回答を裏付けるか回答と矛盾するウェブコンテンツも紹介する。Googleは10代のユーザーに対し、この機能を使い続けることを推奨している。この機能はまもなく、Bardのすべての新規ユーザーが初めて事実に関する質問をするときに、自動的に実行されるようになるという。

 AIチャットボットと生成AIは、OpenAIが2022年11月に「ChatGPT」サービスを初めて公開して以来、爆発的に増加している。Googleは2023年7月、AIを手掛けるMicrosoftなど大手4社のうちの1社として、AIの安全性に関するベストプラクティスを特定し、責任ある利用を促すための業界団体「Frontier Model Forum」を発足させた

Googleの発表

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]