サムスン、400~500ドルの低価格折りたたみスマホを計画か

Artie Beaty (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年11月13日 10時13分

 折りたたみ式の携帯電話が、少なくとも折りたたみスマートフォンという形で復活しており、折りたたみ式の購入を検討している消費者には多数の選択肢が提供されている。中でも、サムスンの新しい折りたたみスマートフォンは、これまでで最も魅力的な選択肢の1つになるかもしれない。

提供:June Wan/ZDNET
提供:June Wan/ZDNET

 サムスンの現在の折りたたみスマートフォンである「Galaxy Z Flip5」と「Galaxy Z Fold5」は、それぞれ約1000ドル(約15万円)と約1800ドル(約27万円)もするが、最新のリーク情報によると、今後に発売されると報じられているサムスンのミッドレンジの折りたたみスマートフォンは、400~500ドル(約6万~7万6000円)という驚くほど手頃な価格になるという。

 参考までに、2023年の最も手頃な価格の折りたたみスマートフォンは「Motorola Razr」とみられ、最低価格は699ドル(約10万6000円)だ。サムスンの新しい折りたたみスマートフォンは、他のどの折りたたみスマートフォンよりもはるかに低い価格になる見込みだ。

 ブック型になるかクラムシェル型になるかは不明だが、現在の価格から考えて、価格が低い方のGalaxy Z Flipにより近い製品になる可能性が高い。その低い価格を実現するために、サムスンはどのような妥協を強いられるだろうか。

 Motorola Razrがヒントになるとすれば、低価格のサムスン端末は、おそらくディスプレイがより小さく、カメラの性能は低く、プロセッサーの性能も抑えられるに違いない。しかし、それでもRazrは日常的なタスクを問題なく処理するため、ほとんどのユーザーにとって十分に使い勝手の良い製品だ。

 当然ながら、現在の最大の疑問は、これによって折りたたみスマートフォンが主流に押し上げられることになるかだ。折りたたみスマートフォンが現時点で注目を集めているのは確かだが、少なくとも米国では、他の主力端末の牙城を崩すには至っていない(韓国では、2022年にサムスンが販売したハイエンドスマートフォンの40%を折りたたみスマホが占め、その割合は2023年にはさらに増加すると見込まれている)。

 しかし、Galaxy Z Fold5に対する米ZDNETのハンズオンレビューでは、サムスンのモバイル部門を統括するTM Roh氏が、スマートフォンユーザーの半数が折りたたみ端末へのアップグレードを検討していると述べたことが指摘されていた。それが事実であれば、この低価格端末がついに、多くの購入者にとっての転換点になる可能性がある。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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