CNET Japanで1週間(2023年11月3~9日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:グーグルの「Pixel 8」に過熱とバッテリー消耗の問題、ユーザーが報告
おおむね好意的な評価を受けている、Googleの新型スマートフォン「Google Pixel 8」。しかし複数のユーザーが、Googleの公式サポートフォーラムや「Reddit」で、過熱とバッテリー性能低下の問題を報告している。
Googleはこれらの新たな問題を認めていないが、ハードウェアではなくソフトウェアかファームウェアに関連している可能性が高いため、アップデートで修正されるかもしれない。
2位:YouTubeの広告ブロック対策により、広告ブロッカーの削除が急増
YouTubeは外部のプログラムを通じて広告を回避しているユーザーに、広告表示を許可するか、あるいは広告なしで動画が見られる「YouTube Premium」を試すよう促している。この取り組みが奏功するかどうかについては、その答えが出ているようだ。
ユーザーらは広告ブロッカー削除し、10月にはいくつかの主要な広告ブロッカーに、記録的な数のアンインストールが発生したという。
3位:「iOS 17.2」、Wi-Fiの速度低下や接続不良を解消か
10月に公開された「iOS 17.1」では、過熱や画面の焼き付きといった不具合が修正された。しかし、「iOS 17」以降を利用しているユーザーは、Wi-Fiの速度が遅くなったり、接続が途切れたりするといった問題にも悩まされている。この問題は、「iOS 17.2」で修正されるという。
4位:「改悪」と話題の楽天SPU--既存ヘビーユーザーより楽天モバイル利用者を優遇するワケ
「楽天市場」等を運営する楽天グループが、2023年12月1日より「SPU」の特典内容を大幅に変更すると発表したことが波紋を呼び、X(旧Twitter)で「改悪」がトレンド入りした。
今回のSPU改定の目玉は、楽天グループが総力を挙げている「楽天モバイル」に関する部分。「少数のヘビーユーザー」から「多数のライトユーザー」の獲得に重点を置き、携帯キャリアらしく「薄く広い」商売にシフトすることは、楽天グループの業績に好影響を与えるだろうか。
5位:「Android 14」搭載の一部「Pixel」で生じる深刻な問題、近く修正へ
「Android 14」のリリース直後に、一部の「Pixel」ユーザーは、複数のユーザーを登録した端末で、プライマリーユーザーがメディアストレージにアクセスできなったという。幸いGoogleは、この問題を修正するOTA(Over The Air)アップデートをリリースする準備を進めている。
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