10月に公開された「iOS 17.1」では、過熱や画面の焼き付きといった不具合が修正された。しかし、「iOS 17」以降を利用しているユーザーを悩ませる問題は他にもある。それは、Wi-Fiの速度が遅くなったり、接続が途切れたりするといった問題だ。
この問題に対処するには、一度Wi-Fiの接続を切って、再度つなぎ直せばよい。とはいえ、これは一時しのぎに過ぎない。
iClarifiedによると、この問題は「iOS 17.2」で修正されるという。これは朗報だが、iOS 17.2は開発者向けベータが公開されたばかりだ。一般ユーザー向けに提供が開始されるのはおそらく12月頃だろう。
過去には、.xリリースで予定されていた不具合修正が、より小さなアップデートに組み込まれたこともある。したがって、AppleがiOS 17.2をリリースする前にiOS 17.1のアップデートを公開する必要があると判断すれば、このWi-Fi問題はもっと早く解決されるかもしれない。
iOS 17.2のベータ版では、Appleが6月の「WWDC」で初めて言及した「ジャーナル」アプリがついに導入された。ジャーナルは、文章、写真、音楽、さらにはワークアウトで日々の考えや活動を記録できるデジタル日記だ。さらに、「Apple Music」のプレイリストでの共同作業や、アクションボタンへの翻訳の割り当てなどが可能になったほか、「iMessage」の機能も強化されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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