「iOS 17.2」、Wi-Fiの速度低下や接続不良を解消か

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年11月02日 08時06分

 10月に公開された「iOS 17.1」では、過熱や画面の焼き付きといった不具合が修正された。しかし、「iOS 17」以降を利用しているユーザーを悩ませる問題は他にもある。それは、Wi-Fiの速度が遅くなったり、接続が途切れたりするといった問題だ。

iPhone
提供:Jason Hiner/ZDNET

 この問題に対処するには、一度Wi-Fiの接続を切って、再度つなぎ直せばよい。とはいえ、これは一時しのぎに過ぎない。

 iClarifiedによると、この問題は「iOS 17.2」で修正されるという。これは朗報だが、iOS 17.2は開発者向けベータが公開されたばかりだ。一般ユーザー向けに提供が開始されるのはおそらく12月頃だろう。

 過去には、.xリリースで予定されていた不具合修正が、より小さなアップデートに組み込まれたこともある。したがって、AppleがiOS 17.2をリリースする前にiOS 17.1のアップデートを公開する必要があると判断すれば、このWi-Fi問題はもっと早く解決されるかもしれない。

 iOS 17.2のベータ版では、Appleが6月の「WWDC」で初めて言及した「ジャーナル」アプリがついに導入された。ジャーナルは、文章、写真、音楽、さらにはワークアウトで日々の考えや活動を記録できるデジタル日記だ。さらに、「Apple Music」のプレイリストでの共同作業や、アクションボタンへの翻訳の割り当てなどが可能になったほか、「iMessage」の機能も強化されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]