在宅勤務の人はかつてないほど増えており、オフィス外で行われる会議もますます増えている。Googleのビデオ会議サービス「Google Meet」のユーザーであれば、移動中の会議が少し楽になる。
同社はGoogle Meetに「外出モード」を導入すると発表した。この機能は、ユーザーが歩いているとき、車に乗っているとき、または公共交通機関を利用しているときに、移動中であることを自動的に検知する。そして大きなポップアップを表示し、外出モードを有効にするよう促す。ユーザーが有効にしない選択をしなければ、カウントダウンが始まり、自動で外出モードが有効になる。
Google Meetの外出モードでは、インターフェース全体がシンプルになり、ミュート/ミュート解除や挙手、オーディオデバイスの選択など利用頻度が極めて高い機能が利用しやすくなる。また、発言者や参加者の人数といった重要な情報しか表示されないという。
この機能は「Google Workspace」ユーザーとGoogleの個人アカウントユーザーに提供される。
外出モードの提案をオフにしたい場合は、モバイルアプリの「設定」から「会議の設定」に進み、「外出モードを自動的に使用」をオフにする。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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