「iOS 17」の新機能--動くスタンプを自分で作れる「ライブステッカー」

Zachary McAuliffe (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年10月16日 13時44分

 Appleが先頃リリースした「iOS 17」には「スタンバイ」など数多くの新機能が追加されている。その中でも筆者が特に素晴らしいと感じた機能は、写真や「Live Photos」から動くスタンプを作れる「ライブステッカー」だ。

アップルのロゴとiOS 17のアイコンを表示したスマホ
提供:Pavlo Gonchar/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

 ライブステッカーは、「iOS 16」からできるようになった、被写体の切り抜き作成機能の進化版だ。iOS 17では「メッセージ」でステッカーを作成すると、自動的にキーボードに追加され、エフェクトを追加できる。

 早速、使い方を紹介しよう。

  1. iPhoneでメッセージアプリを開く。
  2. 新しいメッセージを開始するか、チャットを開いて「+」ボタンをタップしてから「ステッカー」をタップする。
  3. シールが少しはがれたような丸いアイコンをタップする。
  4. 「新規ステッカー」(2回目以降は大きい「+」ボタン)をタップして、写真を選ぶ。
  5. 「ステッカーを追加」をタップすると、写真から自動的に被写体が切り抜かれる。

 作成したステッカーを長押しすると、「並べ替え」「エフェクトを追加」「削除」ができる。「エフェクトを追加」をタップすると、よりステッカーらしく見える白のアウトラインを追加したり、コミック風のスタイルに変更したりすることが可能だ。

ライブステッカーの画面
提供:Screenshot by Zach McAuliffe/CNET

 Appleによると、この新しいライブステッカーは、他社製アプリやiOS 17を搭載していない他のアップルデバイス間など、絵文字にアクセスできる場所ならどこでも使えるという。しかし、メッセージングアプリの「Slack」で使おうとしたところ、筆者のステッカーは白い背景になってしまった。また、「TikTok」のようないくつかの他社製アプリでは、利用できなかった。したがって、Apple製のアプリやデバイス以外でライブステッカーを使用する場合、いくつかの問題が発生する可能性があることに注意しよう。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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