バッテリー消耗や接続、充電など、よくある問題を迅速に診断するのを手助けしてくれる新しい「Pixel Troubleshooting」アプリが登場した。今のところ「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」でのみ利用できる。自己診断した後、自動で問題を解決できない場合は、考えられる問題点に対する解決策を提案してくれる。
たとえば、「接続」セクションでは、モバイル接続またはWi-Fi接続がオンになっていることをまず確認する。その後、別の場所への移動や接続のやり直し、デバイスを完全に再起動して問題が解消されるかどうかを確認するといったことを提案する。
バッテリー診断に進むと、Pixel Troubleshootingは、問題がバッテリーの早すぎる消耗、過熱、充電かどうかを尋ねてから、テストを実施し、何が原因かを確認する。特定のアプリがバッテリーを消耗させていると分かれば、バックグラウンドアクセスの制限やそのアプリの完全な削除を推奨する。スマートフォンの温度が異常に高いと答えると、Pixel Troubleshootingは設定が最適化されていることを確認した後、今後同様のことが起きるのを防ぐためのアドバイスをしてくれる。
問題があれば、分析のために診断結果をPixelのサポートに送ることもできる。
Pixel Troubleshootingを利用するには、スマートフォンの設定メニューから「バッテリー」を選択すると、最下部に「バッテリー診断」の項目が見つかる。または、「ネットワークとインターネット」から「モバイル接続のトラブルシューティング」を選択しよう。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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