Googleは米国時間9月28日、新型フィットネストラッカー「Fitbit Charge 6」を発表した。Fitbit Charge 6は「YouTube Music」の再生コントロール、「Googleマップ」のナビゲーション、「Googleウォレット」の決済を初めてサポートする。
前モデルとは異なり、触覚サイドボタンを搭載している。
Fitbitによると、Charge 6は100%再生アルミニウムでできており、ディスプレイは「Corning Gorilla Glass」のおかげで長期間耐用できるはずだという。
ECGアプリ、歩数と睡眠のトラッキング、ストレス測定、EDAスキャン、「今日のエナジースコア」や、40種類以上のエクササイズモードなど、Fitbitの標準のソフトウェア機能のすべてが、Charge 6にも搭載されている。さらに血中酸素や皮膚温が測定されて、睡眠、月経周期、病気発症の可能性がより正確に追跡できるようになっている。
Charge 6にはGPSが内蔵されているため、屋外でのランニング、ウォーキング、ハイキング、エクササイズ時に、スマートフォンがなくても位置を追跡できる。ただし、Googleマップの機能をフルに活用するには、Charge 6とスマートフォンの両方を使用して、前者にターンバイターン方式のルートを表示し、後者に全般的な地図を表示する。Fitbitによると、Charge 6のバッテリー持続時間は、一般的な使用で7日間だという。
これらの新しいGoogleの機能は、Fitbitの旧式モデルにも今後提供されるのだろうか。ある広報担当者は筆者に対し、「現時点では、Charge 6をユーザーに提供することを楽しみにしており、当社の今後の計画についてそれ以上共有できる情報はない。それ以外に質問があれば、私に問い合わせてほしい」と述べた。
Fitbit Charge 6は、159.95ドル(日本では2万3800円)で、「オブシディアン/ブラックアルミニウム」「ポーセレン/シルバーアルミニウム」「コーラル/シャンパンゴールドアルミニウム」の3色展開。ベルトには、スポーツベルト、インフィニティベルト、Horweenレザーベルト、ウーブンベルト、ヴィーガンレザーベルトなど、多数のオプションが用意されている。
購入者には、6カ月分の「Fitbit Premium」サブスクリプションが提供される。
プレスリリースこの記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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