Nianticとカプコンは9月14日、「モンスターハンター」シリーズをテーマにしたモバイルアプリ「Monster Hunter Now (モンスターハンターNow)」の提供を開始した。対応OSはiOSとAndroid。日本語のほか、英語、韓国語、繁体中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ブラジルポルトガル語の9言語に対応している。
本作は、位置情報やARの技術を持つNianticが、カプコンの「モンスターハンター」を現実世界で体験できるように開発・提供するスマートフォン向けアプリ。プレーヤーはハンターとなり、現実の世界に登場する強大なモンスターを狩る冒険に出発。マルチプレイ機能も搭載し、スマートフォンで遊べるため、みんなと力をあわせるハンティング体験も気軽に楽しめる。また、大きな公園などではモンスターの出現頻度が高くなっており、より一緒に遊びやすいように設計されているという。
近くにいるハンターと力を合わせて立ち向かうことができる機能を搭載。グループハント機能を使うと、その場にいる他のハンターと自動的にマッチングしてハンティングを行うことが可能。またお友だちと一緒に楽しみやすくなるように、「フレンドシステム」と「パーティーシステム」の2つのソーシャル機能も搭載している。
現実世界でモンスターと遭遇する感覚をよりリアルに体験できるように、ARカメラ機能を搭載。迫力あるモンスターを現実世界に出現させ、モンスターを間近で観察したり、撮影したものをソーシャルメディアへ簡単にポストが可能となっている。
9月11日からは渋谷の街中でもキャンペーンを展開。Yaffleさんと4s4kiさんによるTRFの1994年の大ヒット曲 「survival dAnce ~no no cry more~」のアレンジ楽曲に合わせ、ソーシャルメディアなどで人気の11名が武器を手に渋谷の街でモンスターのハンティングを行うテレビCMでもその光景が描かれている。同キャンペーンは9月末までを予定。9月14日からはX(旧Twitter)でハッシュタグ「#モンハンNow」に「オトモ」の絵文字がつくほか、プレゼントキャンペーンも行われるという。
「Monster Hunter Now」公式サイト
「Monster Hunter Now」公式X(Twitter)
Monster Hunter Now (C)2023 Niantic. (C)CAPCOM CO., LTD.
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」