Appleは米国時間9月12日、米国で「衛星経由のロードサービス」を開始すると発表した。「iPhone 15」シリーズや「Apple Watch Series 9」などを発表したイベント「Wonderlust」で明らかにした。
Appleのハードウェアシステムエンジニアリング担当バイスプレジデントDeniz Teoman氏によると、この新サービスは、同社が2022年に「iPhone 14」で開始した「衛星経由の緊急SOS」サービスと同じ技術を基盤にしているという。車のトラブルに遭遇し、移動体通信網やWi-Fi通信が使えないときの利用を想定している。
Appleがイベントで紹介した「iPhone」の画面には、「Locked Out(ロックアウトされた)」「No Fuel or Charge(燃料または充電が残っていない)」「Flat Tire(タイヤがパンクした)」などの選択肢が表示されている。
「直感的なインターフェースで衛星に接続し、情報をロードサービス業者に送信できる」「業者は直接メッセージに返信し、移動させるための適切な装備とともに正確な場所に支援を派遣する」(Teoman氏)
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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