Googleが最新の「Pixel Watch」と「Pixel」スマートフォンを発表するとされる、米国時間10月4日にニューヨーク市で開催される「Made by Google」イベントまであと1カ月足らずだが、「Pixel 8 Pro」に関する情報は既に大々的に公開されている。
X(旧Twitter)ユーザーらは6日午前、Pixelの「Get to Know Your Hardware(ハードウェアの各部名称)」ページで、URLに表示されている別のPixelスマートフォンの名称を「Pixel 8 Pro」に変更すると、この新しい端末を上下左右から見た360度画像が、重要な各部を指し示すインジケーターとともに表示されることを発見した。
URLの名称を変更するという技はもう使えなくなっているが、同端末を全方向から捉えた画像とGIFは、ソーシャルメディア上で瞬く間に拡散した。
注目に値する点が複数存在する。まず、Pixel 8 Proは、新しい体温センサーを背面のカメラの横に備える。
また、SIMカードスロットが残されている。カラーは、ブルー、グレー、ブラックの3色。ただし、Googleはそれらに、Sky、Porcelain、Licoriceという、はるかにおしゃれな名前を付けている。ホーム画面の見た目はほとんど変わらないようだ。
Googleが8月にもPixel 8 Proの写真を公開したことを考えると、今回の件をリークと呼ぶのは難しい。また、Appleが来週「iPhone 15 Pro」を正式に発表する計画であることを考えると、このタイミングは、意図的な予告を行うのにまさにうってつけだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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