「Twitter」(「X」にリブランド中)への対抗サービスとして、「Instagram」などを手がけるMetaが提供開始した「Threads」に、「フォロー中」タブが追加された。このタブでは、自分がフォローしているユーザーの投稿だけを時系列で閲覧できる。
Threadsのあるユーザーが米国時間7月21日にこの機能を求める投稿をしたところ、25日午前にMetaの最高経営責任者(CEO)を務めるMark Zuckerberg氏が、聖書の言葉を引用して「求めよ、さらば与えられん」と回答した。
Zuckerberg氏は自身のInstagramの一斉配信チャンネルに、「Threadsは、自分がフォローしている人だけを時系列でフィードするオプションの実装を開始した」と投稿した。
フォロー中のタブは、「iOS」版と「Android」版のThreadsでほぼ同時に表示され始めたが、まだすべてのユーザーが利用できているわけではないようだ。
Threadsが7月5日にリリースされた際、ユーザーのフィードには、他のユーザーやブランドからの投稿が、フォローしているかどうかに関わらず表示されていた。
今回のアップデートにより、自分がフォローした人からの投稿だけを一覧表示する時系列フィードを閲覧できる。そこには「おすすめ」の投稿は表示されない。
Zuckerberg氏によると、Threadsには翻訳機能も追加された。右下のボタンをタップすると、投稿を翻訳できるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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