初夏と言えば、通例ではAppleが年内にリリース予定のOSのパブリックベータ版を公開する時期だ。そして予想通り同社は米国時間7月12日、「iPhone」向けに予定しているモバイルOSアップデート「iOS 17」の、最初のパブリックベータ版を公開した。登録無料の「Apple Beta Software Program」に参加しているユーザーは、向上した自動修正やインタラクティブウィジェット、端末に保存されている写真を使った「Liveステッカー」の作成、「AirDrop」経由での連絡先情報の共有といった、近々搭載されるiPhoneの機能をいち早くチェックできる。
パブリックベータ版は、開発者向けベータ版よりは改良され、安定したバージョンのはずだが、ソフトウェアのバグや完全ではない機能などの問題に直面する可能性は残されている。
iPhoneでもすべてのモデルがiOS 17に対応するわけではないので、ユーザーはまず、自分のデバイスが対象かどうかを確認する必要がある。対応するデバイスは以下の通りだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」