「Google Meet」、ピクチャーインピクチャーから挙手やチャットなどが可能に

Meara Isenberg (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年06月09日 09時36分

 Googleは米国時間6月7日、ビデオ会議ツール「Google Meet」をアップデートし、ピクチャーインピクチャーウィンドウからより多くの操作を可能にすると発表した

Google Meetのピクチャーインピクチャーウィンドウを使う様子
提供:Google

 ピクチャーインピクチャーウィンドウでは以前から、会議からの退室と、カメラやマイクのオン/オフが可能だ。今回、さらに5つの操作が可能になった。それは、挙手、会議内チャットの使用、字幕のオン/オフ、ピクチャーインピクチャービューのより効果的なリサイズ、フレキシブルなレイアウトの利用だ。

 PC上の「Chrome」でのみ利用できるピクチャーインピクチャーウィンドウは、常に前面に表示される小さな画面であり、会議に参加しながら別のタブやウィンドウを閲覧しやすくするものだ。Googleによると、メモをとったり、会議関連の文書を見たり、プレゼン中に参加者の反応を確認したりするのに有用だという。

 米CNETは、最も優れたビデオチャットアプリを総括する記事の中で、Google Meetの「最大のセールスポイント」は、「Googleスライド」「Googleスプレッドシート」「Googleドキュメント」など他のGoogleアプリとの連携だとしている。Googleのアプリにすばやくアクセスできるため、プロジェクトに共同で取り組んだり、イベントを企画したりする研究グループにとって、Meetは便利なツールとなっている。

 アップデートは最大15日かけて段階的にリリースされる。Googleはピクチャーインピクチャーモードを開始する手順をヘルプページで公開している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]