「Googleウォレット」、バーコードやQRコード付きの会員証を保存可能に

Lance Whitney (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年06月05日 09時58分

 「iPhone」や「Android」搭載スマートフォンで利用できるデジタルウォレットは、カードや許可証などのアイテムでいっぱいになりがちな財布の代わりになるよう設計されている。しかし、これらは一般的に、特定のものにしか対応しない。Googleは近いうちに、「Googleウォレット」アプリにより多くの種類の情報を保存できるようにする計画だ。

Googleウォレット
提供:Getty Images

 Google Wallet担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのJenny Cheng氏は米国時間6月1日、GoogleウォレットにバーコードやQRコード付きの会員証などを保存できるようにすると発表した。また米国では一部の健康保険証や運転免許証、交通パス、社員証もサポートする。

 同氏は、バーコードやQRコード付きの会員証などへの対応について説明するため、通常は追加できないジムの会員証を例として挙げた。会員証にバーコードが記載されていれば、その写真を撮ることでデジタル版を作成し、Googleウォレットに保存することが近く可能になる。この新たな方法は、バーコードやQRコードが記載されているさまざまなカードに対応するという。

Googleウォレットにカードを保存する様子
提供:Google

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]