「iPhone」や「Android」搭載スマートフォンで利用できるデジタルウォレットは、カードや許可証などのアイテムでいっぱいになりがちな財布の代わりになるよう設計されている。しかし、これらは一般的に、特定のものにしか対応しない。Googleは近いうちに、「Googleウォレット」アプリにより多くの種類の情報を保存できるようにする計画だ。
Google Wallet担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのJenny Cheng氏は米国時間6月1日、GoogleウォレットにバーコードやQRコード付きの会員証などを保存できるようにすると発表した。また米国では一部の健康保険証や運転免許証、交通パス、社員証もサポートする。
同氏は、バーコードやQRコード付きの会員証などへの対応について説明するため、通常は追加できないジムの会員証を例として挙げた。会員証にバーコードが記載されていれば、その写真を撮ることでデジタル版を作成し、Googleウォレットに保存することが近く可能になる。この新たな方法は、バーコードやQRコードが記載されているさまざまなカードに対応するという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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