「Google Chrome」は、最新のアップデートで、デフォルトのデスクトップデザインを標準的な白色と灰色の配色から変更しやすくなった。新しいサイドパネルからカスタマイズ機能にアクセスして、リアルタイムでブラウザーのデザインを確認できる。Googleが米国時間5月23日に発表した。
今後は、新しいタブを開いて画面の下部にある「Chromeをカスタマイズ」アイコンをクリックすれば、配色や背景のテーマなどの設定を変更できる。このアイコンをクリックするとサイドメニューが現れ、カラーオプションや、独自の画像をアップロードしたりテーマを変更したりする機能が利用できる。サイドバーにはテーマコレクションが13ほど表示され、「海の景色」「暮らし」「ラテン系アーティストコレクション」などのオプションを選択できる。以前はChromeウェブストアを訪問して、一連のテーマから選択しなければならなかったため、変更しやすくなった。だが今まで通り、Chromeウェブストアにアクセスして、サイドパネルに表示されないさまざまなオプションを閲覧することも可能だ。
Chromeユーザーは、テーマ内で配色を切り替え、自分の好みに合わせられる。また、Googleによると、1つのテーマだけにこだわる必要はないという。テーマ選択後に「毎日更新する」というトグルスイッチをクリックすると、日替わりの背景画像を楽しめる。
効率良くカスタマイズできるよう、Chromeは編集内容を自動保存するため、変更を適用するために「完了」をクリックする必要はない。デザインを変更したら、サイドパネルを閉じるだけでいい。元の配色が良ければ、いつでもオリジナルのChromeに戻せる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力