日鉄興和不動産は、体験型ショールーム「Life Design! HOME LAB新宿三丁目」(東京都新宿区新宿3-22-11 R.Sビル1F)を4月29日にオープンした。一般社団法人 LIVING TECH協会と組み、スマートホームを体験できる「未来のテクノロジー」エリアなどを備える。
日鉄興和不動産では、東京、品川にB2C向けの販売拠点「LIVIO Life Design! SALON(リビオライフデザインサロン)」を展開。Life Design! HOME LABは、マンションブランド「LIVIO」に導入する商品を作るために、各企業らと出会い、活動していく、B2B向け拠点と位置づける。
内部は、「未来の暮らし発見」エリアと「未来のテクノロジー」体験エリアから構成。ライフデザインの発想で、人生を豊かにするマンションについて、人とマンションのあらゆるシーンを見つめ、研究する社内シンクタンク「リビオライフデザイン総研」の「リビオライフデザイン総研ゾーン」では、企業との共創事例や、企業が採用したオリジナルプログラム「未来Design!会議」の取り組みを紹介。暮らしに関するワークショップや最新のテクノロジーに関するイベントを行うイベント・ワークショップゾーンも設ける。
リビングテック協会とともに作り上げた未来のテクノロジー体験エリアは、暮らしを再現したコンセプトルームに最新のスマートホームデバイスを設置し、見て、触って、体験ができる技術展示ゾーンを展開。展示内容は期間ごとに入れ替わるとしているが、5〜7月は、三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT」(ホームタクト)の体験ができるほか、スマートインターホン「DOORCOM」、スマートロック、顔認証プラットフォーム「FreeiD」(DXYZ)などが出展している。
B2B向けショールームと位置づけるが、一般来場者の入場も可能。イベント利用などがあり貸し切りの状態でなければ、予約などは不要で入場できるとのこと。Life Design! HOME LAB自体は2024年3月までの期間限定オープンとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス