「Facebook」「Instagram」の認証バッジを得られる有料サービス、米国でも提供開始

Nina Raemont (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年03月20日 09時30分

 「Meta Verified」が米国の18歳以上のユーザーを対象に提供開始されたことを、Metaの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏が米国時間3月17日に、「Instagram」の一斉配信チャンネル「Meta Channel」で明らかにした。加入者は認証バッジを取得し、なりすましからの保護を強化でき、顧客サポートに直接アクセスできると、同氏は述べた。

FacebookとInstagramのロゴ
提供:Getty Images

 Meta Verifiedは、「iOS」または「Android」経由で加入すると月額14.99ドル(約2000円)、ウェブ経由で加入すると月額11.99ドル(約1600円)。同サービスは、オーストラリアとニュージーランドの18歳以上のユーザーを対象に2月に提供開始され、その他の国にも今後提供していくとMetaは述べていた。米国の加入者には、「Facebook」「Instagramストーリーズ」「Facebookリール」で使用できる限定スタンプと、お気に入りのクリエイターを応援するための投げ銭である「Facebookスター」が毎月100個提供されるほか、可視性も向上する。同社はこの機能をまだテスト中で、他の地域に拡大するかどうかはその結果を受けて判断するという。

 このサービスは、無料ユーザーには提供されない特典を有料ユーザーに提供する、TwitterのCEOであるElon Musk氏によって2022年に導入された認証プログラム「Twitter Blue」によく似ている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]