「Windows 11」で「Apple Music」「Apple TV」プレビュー版が利用可能に--米国で

Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年01月16日 09時47分

 Microsoftは、「Apple Music」「Apple TV」「Apple Devices」の各アプリのプレビュー版を「Windows 11」の「Microsoft Store」で公開したことを、Windows 11の最新プレビュー版のリリースとともに明らかにした。提供地域は米国のみ。

PCで作業をする人
提供:Getty Images/iStockphoto

 Appleの「iTunes」は、「macOS」版が数年前に廃止されたが、「Windows」版は残っている。Microsoftは2022年10月、「iCloud写真」をWindows 11の「フォト」アプリと連携させることと、Apple TV、Apple Musicを2023年にWindows 11向けに提供することを発表していた。

 iCloud写真は既にWindows 11のフォトアプリと連携しており、写真を「iPhone」から直接フォトアプリに簡単に転送できるようになっている。

 iTunesでポッドキャストを聞いているWindowsユーザーは、Apple MusicやApple TVのプレビュー版を避けた方がいいかもしれない。Appleによると、これらのプレビュー版をインストールするとiTunesは起動できなくなり、「そのデバイスにあるオーディオブックやポッドキャストは、iTunesの互換性のあるバージョンがリリースされるまでアクセスできなくなる」という。プレビュー版をアンインストールすれば、iTunesの利用を再開できる。

 Apple TVのWindows版では、「Apple TV+」、映画レンタル、プレミアムチャンネルのサブスクリプションが提供されている。

 Apple Devicesアプリでは、Windows PCから「iOS」デバイスへのコンテンツ同期のほか、iOSデバイスのアップデート、復元、バックアップができる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]