Microsoftは、「Apple Music」「Apple TV」「Apple Devices」の各アプリのプレビュー版を「Windows 11」の「Microsoft Store」で公開したことを、Windows 11の最新プレビュー版のリリースとともに明らかにした。提供地域は米国のみ。
Appleの「iTunes」は、「macOS」版が数年前に廃止されたが、「Windows」版は残っている。Microsoftは2022年10月、「iCloud写真」をWindows 11の「フォト」アプリと連携させることと、Apple TV、Apple Musicを2023年にWindows 11向けに提供することを発表していた。
iCloud写真は既にWindows 11のフォトアプリと連携しており、写真を「iPhone」から直接フォトアプリに簡単に転送できるようになっている。
iTunesでポッドキャストを聞いているWindowsユーザーは、Apple MusicやApple TVのプレビュー版を避けた方がいいかもしれない。Appleによると、これらのプレビュー版をインストールするとiTunesは起動できなくなり、「そのデバイスにあるオーディオブックやポッドキャストは、iTunesの互換性のあるバージョンがリリースされるまでアクセスできなくなる」という。プレビュー版をアンインストールすれば、iTunesの利用を再開できる。
Apple TVのWindows版では、「Apple TV+」、映画レンタル、プレミアムチャンネルのサブスクリプションが提供されている。
Apple Devicesアプリでは、Windows PCから「iOS」デバイスへのコンテンツ同期のほか、iOSデバイスのアップデート、復元、バックアップができる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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