Twitterは米国時間12月14日、ニュースレター配信プラットフォーム「Revue」を終了すると発表した。2021年1月にRevueを買収してから約2年での終了となる。
「2023年1月18日をもって、Revueの登録アカウントにアクセスできなくなる。Revueはこの日に終了し、すべてのデータは削除される」と、Revueの創業者Martijn de Kuijper氏は発表の中で伝えている。
同氏によると、2022年12月20日に、ユーザーの請求サイクルの終了時点ですべての有料購読契約が自動でキャンセルされるよう手続きが行われるので、ニュースレターが届かないのに課金されることはないという。
TwitterはRevueを買収した際、この買収によってTwitterというソーシャルネットワークがライターやパブリッシャーにとってより便利な拠点になると述べていた。その上で、Twitterにとっても、長文コンテンツや有料購読サービスへ事業を拡大する際の後押しになる可能性もあった。
ただし、新たにTwitterの最高経営責任者(CEO)に就任したElon Musk氏は、長文記事をツイートできる機能を追加する意向を11月に明らかにしている。アプリ研究者のAlessandro Paluzzi氏によれば、最長で4000文字のツイートがまもなく可能になるようだ。
#Twitter is working on long-form tweets
— Alessandro Paluzzi (@alex193a) December 9, 2022
The first 280 of 4000 characters will be visible by default https://t.co/qQL34SIY0i pic.twitter.com/Tozuzl82PJ
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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