Twitterユーザーに付与される青色の認証バッジの有料化が、早ければ来週にも始まるという。Bloombergが情報筋らの話として報じた。
それによると、認証バッジは早ければ7日から、月額8ドル(約1190円)のサブスクリプションプランの特典に含められるという。匿名情報筋らによると、認証バッジを既に付与されているユーザーは数カ月の猶予を与えられ、その間にサブスクリプションに加入するか認証バッジを失うかを選択できる。
Twitterは、月額4.99ドル(約740円)のサブスクリプションサービス「Twitter Blue」で現在提供しているツイート編集機能を、すべてのユーザーに無料で提供することも計画していると、Bloombergは報じている。
テクノロジー業界の富豪であるElon Musk氏は、先週末に440億ドル(約6兆5000億円)でのTwitter買収を完了すると、直ちに同プラットフォームの改革に乗り出し、主要幹部を解雇して、新しいコンテンツモデレーション評議会の設置を提案するなどした。青い認証バッジの有料化は、同ソーシャルプラットフォームからさらなる収益を絞り出すための、同氏の改革案の1つにすぎない。
Twitterは、アカウントが「本物であり、著名であり、なおかつアクティブである」と判断した場合に、認証済みバッジを無料で付与している。しかしMusk氏は1日、Twitter Blueを月額8ドルに値上げし、認証バッジ機能をこれに含める意向を示唆していた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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