画面分割ビューを使用するには、真ん中のオプション(Split Viewのアイコン)をタップする。そうすると、最初のアプリと一緒に表示する2つ目のアプリを選択するよう求められる。
両方のアプリがマルチタスクモードで画面に表示されたら、それらをドラッグして、位置を入れ替えたり、両方のウィンドウのサイズを変更したりすることが可能だ。
両方のアプリを、以下の画像のように同時に表示させることもできる。メモアプリがフローティングアプリまたはフローティングペインとして、画面の右側で「Safari」ウィンドウの上に重ねて表示されている状態だ。2つのアプリをシームレスに切り替えることができる。
この機能を使用する方法は簡単だ。3つのドットをタップして、使用したい機能をタップした後、表示させたい2つ目のアプリを選択する。マルチタスクを終了するには、マルチタスクツールバーの「フルスクリーン」ボタンをタップする。
この機能は、iPadで利用できる画面スペースを最大限に活用する手段として、非常に優れている。
iPadのSplit Viewは、開始するときと同じ方法で終了することができる。つまり、2つのアプリを表示させているときに、フルスクリーンで表示させたいアプリ側で画面上部にある3つのドットをタップして、フルスクリーンのアイコン(左のオプション)を選択する。これで、そのアプリがフルスクリーンモードに切り替わる。
2つのアプリの境界線を画面の左端か右端までドラッグして、ウィンドウを閉じる方法もある。iPadにホームボタンがある場合は、それを2回押して、終了したいアプリを閉じることもできる。
画面上部に3つのドットが表示されない場合は、使用しているアプリがマルチタスク、つまりSplit Viewに対応していない可能性がある。
使用しているiPadがこの機能に対応していない可能性もある。iPadでSplit Viewを使用するには、「iPad Pro」、第5世代以降のiPad、「iPad Air 2」以降、「iPad mini 4」以降が必要だ。
対応するデバイスを使っているにもかかわらず、iPadで分割画面を正常に使用できない場合は、以下の手順を実行して、この機能が有効になっているか確認してほしい。
iPadの自動回転の設定が原因で、画面分割が利用できなくなっている可能性もある。マルチタスクの使用を試みる前に、自動回転が有効になっており、ロックされていないことを確認してほしい。
Safariで一度に複数のタブを開けることはよく知られているが、iPadの「マルチタスク」メニューを使用して、複数のウィンドウを開くことも可能だ。これを行うには、Safariを開いて、以下の手順を実行する。
これで、別のウィンドウが開いて、2つのページを同時に閲覧できるようになる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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