グッドルーム、新社会人向けホテル暮らしプラン--学生マンションのナジックと提携

 グッドルームと学生情報センター(ナジック)は10月27日、社会人向けにホテル暮らしを提案するため提携し、サービスを開始したと発表した。

グッドルームホテルパスと「学生マンション」運営ナジックが提携
グッドルームホテルパスと「学生マンション」運営ナジックが提携

 グッドルームは、ホテルのサブスクリプションサービス「goodroomホテルパス(ホテルパス)」を運営。同サービスは、月額6万9800円からの賃貸と変わらない定額制で、テレワークや多拠点生活に適したホテルを利用することができる。

 一方のナジックは、東急不動産ホールディングスの一員として、学生マンションなど学生用賃貸住宅の開発・管理運営、学校寮の管理運営を展開している。

 両社によると、学生マンションに入居していた学生は、卒業後に退去することになるが、就職先の配属先が未定で、仮住まい探しについての相談も少なくないという。

 今回の提携では、学生マンションを退出した人や、就職活動中、または配属が決まるまでの一時的な住まいが必要な人、会社から近い都心エリアに住みたい人といった新社会人向けに、ホテルパスによるホテル暮らしを提案する。

 提携によるサービスは、2022年10月から2023年3月中の問い合わせを実施期間とする予定。学生マンションに入居中で、ホテルパス新規契約者が対象となる。契約者には特典として、Amazonギフト券5000円分を用意している。

 ホテルパスを新生活に活用することで、エリアや期間を決めて賃貸を探すことが難しい、就活中や配属先決定前の時期に、最短14日で住み始めることが可能。都心から観光地まで、ホテルパスが提携する800以上の施設から、毎月住む部屋を選ぶことができる。

 提携するホテルは最寄駅から平均8分程度で、満員電車を避け、勤務地に近い場所から通勤することができる。初期費用は9800円で、賃貸物件を契約する際の初期費用を、大幅に削減することが可能だ。ホテルの清掃により、帰宅後の家事の手間も省け、自分の時間を増やせるとしている。

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