Microsoftの「Xbox」を統括するPhil Spencer氏が先ほど公開した写真に、未発売の「Xbox」ストリーミングデバイスが写り込んでいることが分かった。Microsoftは2021年6月、このデバイスの計画があることを示唆していた。
「Keystone」という開発コード名のこのデバイスは、テレビに接続すれば、新しいXboxゲーム機を購入しなくてもゲームがプレイできるというもの。Spencer氏がTwitterに投稿した写真はゲーム「Fallout」の25周年を記念したものだが、The Vergeの記者らは同氏の棚の一番上の段にこの未知のデバイスが鎮座しているのを発見した。
Vault Boy left the shelter and stopped by my office to celebrate the #Fallout25 Anniversary. Congratulations to the @Fallout @Bethesda teams on this major milestone for an iconic franchise. pic.twitter.com/hGoN1sAQRK
— Phil Spencer (@XboxP3) October 10, 2022
Microsoftの広報担当者は、写真のデバイスがKeystoneの初期バージョンであることを認めたが、市場に提供予定のモデルはまだ開発中だと述べた。
「Philの棚にあるデバイスは、Keystoneの古いプロトタイプだ」と、広報担当者は米CNETに電子メールで伝えた。
このデバイスの発売時期や、どのような種類のデバイスになるのかについては、憶測が流れている。HDMIポートに直接挿し込む形のスティック状のストリーミングデバイスになるという報道や、Googleの「Chromecast」に似た「パック型」のデバイスになるという報道があったが、Twitterに投稿された写真に写っているデバイスは、「Xbox Series S」に似た小さな白色のボックスとなっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス