Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は現地時間10月3日、ローマ教皇フランシスコに内謁したと、Reutersが報じた。Cook氏は、イタリアを巡る途中でバチカンに立ち寄った。イタリアでは、9月の「iPhone 14」発売後に、Apple Storeやアプリ開発者ら、学校を訪問していた。
教皇フランシスコへの内謁は、世界を舞台とするCook氏にとって新たな出会いとなった。61歳のCook氏は、2011年にAppleの共同創設者Steve Jobs氏の後を引き継ぎ、CEOに就任して以来、政界やビジネス界のリーダーとたびたび会ってきた。Jobs氏も、2011年にシリコンバレーでBarack Obama元大統領と会食するなど、世界のリーダーらと定期的に面会していた。
Cook氏もそうした取り組みを続けており、ワシントンDCを定期的に訪れては、議員や米大統領と面会している。2019年には、最新の「Mac Pro」を生産するテキサス州の同社工場に、当時の大統領Donald Trump氏を招待した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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