Appleは、9月にリリースした「iPhone 14」シリーズに対する需要が期待したほど高まっていないことを理由に、同シリーズに関する2022年内の増産計画を断念するという。Bloombergが米国時間9月27日に報じた。
Appleは、9月に主力製品「iPhone」の新シリーズとしてiPhone 14、「iPhone 14 Plus」、「iPhone 14 Pro」、「iPhone 14 Pro Max」を発表・発売した。
今回の報道によると、同社はサプライヤー各社に対し、同シリーズ全体の2022年後半の増産計画を破棄し、計画していた約600万台の増産を取りやめて、当初の見通しどおりに9000万台の生産を目指すと通知したという。また、iPhone 14よりも高額なiPhone 14 Proシリーズに対する需要の方が多いことから、あるサプライヤーは「Pro」モデルに注力するよう生産ラインを変更したとされている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス