Twitterは米国時間10月3日、ツイートを編集する機能を提供開始したと発表した。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を利用するユーザーが対象だ。Twitter Blueは米国では月額4.99ドル(約720円)で提供されている。
now that Edit is rolling out in Twitter Blue Labs, here’s what you can expect
— Twitter Blue (@TwitterBlue) October 3, 2022
see that little icon? it’s there to let you know that the Tweet has been edited pic.twitter.com/Av6vZYuVeO
Twitterは、要望の多かったこの機能をテストしてきており、実験は「とてもうまくいった」という。同社は収益の大半を広告収入で得ているが、編集ボタンは、より多くのユーザーにTwitter Blueに加入したいと思わせるきっかけになる可能性がある。Twitterは、編集ボタンを米国でも「まもなく」提供するとしている。
Twitterは先週、投稿後に編集したツイートをTwitter Blueアカウントで初披露した。編集済みツイートには鉛筆アイコンが付くため、ユーザーにはそのツイートが編集されていることが分かる。アイコンをクリックすれば編集履歴も見られる。
編集ボタンは入力ミスや綴りの誤りの修正に役立つ可能性があるが、悪用される可能性をめぐって懸念の声が多く上がっている。編集ボタンを設けることに対する懸念の1つは、ユーザーがリツイートした後で、元のツイートが完全に書き換えられる可能性があることだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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